【2025年版】物価の安い国ランキングTOP20|海外旅行でコスパ最強の国と選び方

物価の安い国

限られた予算で海外旅行を楽しみたい、長期滞在を考えている—そんな時に重要になるのが物価の安さです。同じ予算でも、物価の安い国なら、より充実した旅ができます。この記事では、2025年版の物価の安い国ランキングTOP20、選び方のポイント、そしてコスパを最大化するコツを、詳しく解説します。あわせて円安でもお得に行ける物価の安い国12選も参考にすると、候補の広げ方や節約の具体策が整理しやすくなります。

  1. 物価の安い国が注目される理由
    1. 旅行費用の内訳と「安さ」が効くポイント
    2. 短期旅行・長期滞在・ワーケーションでメリットが変わる
    3. 物価の安さだけで選ぶと失敗しやすい理由
  2. 「物価の安い国」をどう判断するか
    1. 代表的な指標(生活費・物価指数・家賃の扱い)
    2. 為替の影響と”安く感じる国”の注意点
    3. ランキングを見るときのチェック項目(食費・宿泊・交通・観光費)
  3. 物価の安い国ランキングTOP20
    1. ランキングの前提条件(想定する旅行スタイル・予算感)
    2. TOP20一覧(地域別に見やすく整理)
    3. 上位国に共通する傾向(食費の安さ/移動コスト/宿泊事情)
      1. ローカル価格と観光地価格の差が大きいケース
      2. 現地の支払い事情(現金中心・カード事情・チップ文化)
  4. 地域別で見る「物価の安い国」の選び方
    1. アジアで狙い目の国(近距離・滞在費が下がりやすい)
    2. 中東・アフリカで狙い目の国(体験の独自性と注意点)
    3. 中南米で狙い目の国(周遊のしやすさと費用感)
  5. ヨーロッパで物価の安い国ランキングTOP7
    1. 西欧と比較して何がどれくらい安いのか
    2. 長期滞在に向く国の特徴(家賃・食費・交通のバランス)
    3. 移動コスト(LCC・鉄道・都市間バス)を含めた考え方
  6. 条件別|「物価の安い国」+αで選ぶおすすめの国
    1. 物価が安く治安も良い国の選び方
    2. 物価が安いのに所得水準が高い国の魅力
    3. 物価が安くインフラ・生活環境が整う国の特徴
      1. 滞在先選び(都市/地方)で満足度が変わる理由
  7. 物価の安い国でコスパを最大化するコツ
    1. 宿泊費を抑える(エリア選び・レビュー活用・長期割)
    2. 食費を抑える(市場・屋台・ローカル食堂の使い分け)
    3. 交通費を抑える(公共交通・配車・周遊ルート設計)
    4. 観光費を抑える(無料スポット・共通パス・オフシーズン)
  8. 注意点|物価の安い国ほど事前準備が重要
    1. 治安・詐欺・スリ対策(よくある手口と回避策)
    2. 衛生・体調管理(食・水・虫・医療アクセス)
    3. 宿の品質差とトラブル回避(設備・清潔感・立地)
    4. 情勢・規制・入国条件の最新情報チェック方法
  9. あなたに合う「物価の安い国」の決め方
    1. 目的別チェックリスト(観光/グルメ/自然/文化体験)
    2. 優先順位の付け方(安さ・治安・快適さ・移動のしやすさ)
    3. 最終確認:予算シミュレーションと現地相場の調べ方
  10. まとめ|安さを味方に、満足度の高い旅をつくる
    1. ランキングは入口、選び方でコスパが決まる
    2. 次にやること(候補国の比較→費用目安→予約準備)

物価の安い国が注目される理由

旅行費用の内訳と「安さ」が効くポイント

海外旅行の費用は、大きく以下の項目に分かれます。

  • 航空運賃:国によってあまり変わらない(出発地に依存)
  • 宿泊費:物価に大きく影響される(安い国では数分の一に)
  • 食費:物価に大きく影響される(外食が驚くほど安い)
  • 交通費:物価に大きく影響される(タクシーやバスが格安)
  • 観光費:国によって異なる(入場料は安めの傾向)

航空運賃は変わらないため、「物価の安い国選び」が効果を発揮するのは、宿泊費・食費・交通費の3項目です。ここで節約できれば、限られた予算を観光や体験に回せます。

別視点の候補リストも見比べたい場合は、2025年版・物価の安い国15選のようなまとめも併読すると、選択肢の抜け漏れを減らせます。

短期旅行・長期滞在・ワーケーションでメリットが変わる

物価の安さの「効き方」は、旅のスタイルで異なります。

  • 短期旅行(1~2週間):「体験」にお金を使いたい。物価の安い国なら、グレードの高い体験ができる
  • 長期滞在(1~3ヶ月):「生活費」が直結する。物価の安い国なら、贅沢な生活も可能
  • ワーケーション(1ヶ月以上):「生活水準」が重要。安くても快適な環境が必須

あなたの旅のスタイルに合わせて、「安さの優先度」を調整することが大切です。

物価の安さだけで選ぶと失敗しやすい理由

注意:物価が最も安い国が、必ずしも「最高の旅」を提供するとは限りません

失敗例:

  • インフラが整っていない:物価は安いが、電気・水・インターネットが不安定
  • 治安が悪い:予期せぬ出費(病院、トラブル対応)が発生
  • 移動が大変:交通網が貧弱で、観光地に行くだけで疲弊
  • 衛生が悪い:食中毒やトラブルで、旅が台無しに

「安さ」と「快適さ」「安全性」のバランスを取ることが、実際の満足度を大きく左右します。

「物価の安い国」をどう判断するか

代表的な指標(生活費・物価指数・家賃の扱い)

「物価が安い国」をどう測定するかは、指標の選び方で変わります。

  • 物価指数:国際機関(IMF、世界銀行)が発表。商品・サービス全体の相対価格
  • 生活費:実際に生活するのに必要な月間費用。家賃、食費、交通費など
  • ビッグマック指数:各国のビッグマック価格を比較。簡易的だが直感的
  • 家賃相場:長期滞在の場合は、特に重要

この記事では、実際の旅行者が感じる「日本との物価差」を基準に、物価の安い国ランキングを構成しています。

為替の影響と”安く感じる国”の注意点

重要な落とし穴:「物価が安い国」と「安く感じる国」は異なる可能性があります。

例:

  • 物価が安い国でも、為替が不安定だと「安く感じない」
  • インフレが進む国は、数ヶ月で「安さ」が変わる可能性
  • 観光地は、地元相場の2~3倍。「地元価格」で判断することが重要

ランキングを参考にしつつ、最新の為替相場、インフレ状況を確認することが必須です。

ランキングを見るときのチェック項目(食費・宿泊・交通・観光費)

「物価が安い国」といっても、項目ごとに差があります。

項目 確認方法
食費 ローカル食堂=格安、観光地レストラン=高め。地元民が食べる場所の価格を調べる
宿泊費 Booking.com、Agoda、ホステルなどで、実際の価格を比較
交通費 タクシー、バス、地下鉄の相場を、複数サイトで確認
観光費 主要な観光地の入場料を調べ、「体験のコスパ」を判断

比較材料を増やすなら、海外旅行が安い国ランキング2025のように「予算感」や「節約術」まで含めた整理も見比べると、実感値がつかみやすくなります。

物価の安い国ランキングTOP20

ランキングの前提条件(想定する旅行スタイル・予算感)

このランキングの前提:

  • 旅行スタイル:中程度のホテル(3つ星相当)、ローカルレストラン中心の食事、公共交通利用
  • 予算感:1日の旅行費(宿泊・食事・交通・観光を含む)で判断
  • 参考時期:2024年下半期~2025年初の相場
  • 対象:観光インフラが整った地域。完全な秘境や危険地帯は除外

TOP20一覧(地域別に見やすく整理)

【アジア太平洋】

  1. ベトナム(1位) — 1日の予算目安:$40~60
  2. フィリピン(2位) — 1日の予算目安:$50~70
  3. インドネシア(3位) — 1日の予算目安:$50~75
  4. タイ(4位) — 1日の予算目安:$60~80
  5. ミャンマー(5位) — 1日の予算目安:$40~60
  6. カンボジア(6位) — 1日の予算目安:$40~65
  7. ラオス(7位) — 1日の予算目安:$50~70
  8. インド(8位) — 1日の予算目安:$50~75

【中南米】

  1. ボリビア(9位) — 1日の予算目安:$50~70
  2. ペルー(10位) — 1日の予算目安:$60~80
  3. メキシコ(11位) — 1日の予算目安:$70~100
  4. グアテマラ(12位) — 1日の予算目安:$55~75
  5. コロンビア(13位) — 1日の予算目安:$70~90

【東ヨーロッパ・中東】

  1. ハンガリー(14位) — 1日の予算目安:$80~120
  2. ポーランド(15位) — 1日の予算目安:$85~125
  3. ルーマニア(16位) — 1日の予算目安:$75~110
  4. チェコ(17位) — 1日の予算目安:$90~130
  5. イラン(18位) — 1日の予算目安:$40~60(ただし、入国等の注意点あり)
  6. モロッコ(19位) — 1日の予算目安:$60~85
  7. エジプト(20位) — 1日の予算目安:$50~75

上位国に共通する傾向(食費の安さ/移動コスト/宿泊事情)

物価の安い国ランキング上位に入った国の共通点:

  • 食費が極めて安い:ローカル食堂での食事が1回$2~5。外食が生活の基本
  • 移動コストが低い:バス、バイクタクシーが充実。長距離移動も$10未満
  • 宿泊が選びやすい:ホステル、ゲストハウスが充実。多くの選択肢がある
  • 観光地が密集:移動距離が短く、効率的に周遊できる

ローカル価格と観光地価格の差が大きいケース

重要な注意:観光客向けのレストランは、地元食堂の3~5倍の価格です。

例(タイ):

  • 地元食堂のカレーライス:$1~2
  • 観光地レストランのカレーライス:$8~12

コスパを最大化するには、「観光客向け」を避け、「地元民が使う店」を選ぶことが必須。

現地の支払い事情(現金中心・カード事情・チップ文化)

安い国ほど、現金文化が根強いです。

  • 現金が基本:クレジットカード対応が限定的。多めに現金を用意する
  • チップ文化:国によって異なる。タイは不要、中南米は10~15%が目安
  • 両替レート:空港は高め。銀行や街中の両替所を使う
  • ATM:地元銀行のATMが最も安いレート。事前に確認を
読む  治安の悪い国ランキング最新版|世界平和度指数(GPI)で見る危険度と旅行前に知るべき安全対策

地域別で見る「物価の安い国」の選び方

アジアで狙い目の国(近距離・滞在費が下がりやすい)

アジアが「物価の安い国」の筆頭たる理由:

  • 日本から近い:航空運賃が安い。LCCで$50~150程度
  • 滞在費が格安:食費、宿泊、交通すべてが日本の3分の1程度
  • 観光インフラが整う:観光客向けの情報、宿、ツアーが充実
  • 周遊がしやすい:陸路での移動が容易で、複数国を巡れる

特におすすめ:ベトナム、タイ、フィリピン、カンボジア

理由:インフラが整いつつ、物価が安く、治安が比較的良い。

中東・アフリカで狙い目の国(体験の独自性と注意点)

中東・アフリカの魅力:

  • 独自の体験:アジアにはない文化、風景、食事
  • 物価が非常に安い:特にアフリカ。$30~40/日で生活可能
  • 観光客が少ない:より「リアルな生活」が見える

注意点:

  • 治安情報:最新の状況を確認する必要がある
  • インフラの不安定性:電気、水、インターネットが不安定なことも
  • 衛生管理:食中毒のリスクが高め。注意が必要
  • 移動手段:公共交通が少なく、移動が大変なことも

狙い目国:モロッコ、エジプト、ケニア(慎重な計画が必須)

中南米で狙い目の国(周遊のしやすさと費用感)

中南米の特徴:

  • 周遊がしやすい:陸路での移動が比較的簡単。複数国を巡りやすい
  • 物価が安い:特にボリビア、ペルーは格安
  • 観光地が豊富:マチュピチュ、ナスカの地上絵など、世界遺産が多数
  • 時差が小さい:日本との時差が少なく、体調管理がしやすい

注意点:

  • 長距離移動:複数国を巡るには、時間がかかる
  • 治安が地域で異なる:都市部と郊外で大きく異なる。事前確認が必須
  • 標高差:アンデス地域は高地。高山病対策が必要

狙い目国:ペルー、ボリビア、コロンビア、グアテマラ

ヨーロッパで物価の安い国ランキングTOP7

西欧と比較して何がどれくらい安いのか

ヨーロッパの「物価の安い国」は、実は東ヨーロッパに集中しています。

比較例(1日の宿泊費)

  • 西欧(フランス・スイス):$150~300/泊
  • 東ヨーロッパ(ハンガリー・ルーマニア):$40~80/泊
  • 差:3~4倍

東ヨーロッパの物価の安い国ランキング

  1. ルーマニア(1位) — 1日$75~110
  2. ハンガリー(2位) — 1日$80~120
  3. ポーランド(3位) — 1日$85~125
  4. チェコ(4位) — 1日$90~130
  5. スロバキア(5位) — 1日$85~120
  6. セルビア(6位) — 1日$70~100
  7. アルバニア(7位) — 1日$60~90

長期滞在に向く国の特徴(家賃・食費・交通のバランス)

ヨーロッパで1ヶ月以上の滞在を考える場合、重要なのは「月間生活費」です。

月間生活費の目安(1人、中程度の生活水準)

  • ハンガリー(ブダペスト):$1,200~1,800
  • ルーマニア(ブカレスト):$1,000~1,500
  • ポーランド(クラクフ):$1,300~2,000
  • チェコ(プラハ):$1,400~2,100

注:家賃が月$500~800程度。これが「月間生活費」の大部分を占める。

移動コスト(LCC・鉄道・都市間バス)を含めた考え方

東ヨーロッパを複数国周遊する場合、移動コストが重要です。

  • LCC:Ryanair, Wizz Air が格安。$20~60/便。ただし、手荷物料金に注意
  • バス:FlixBus など。$20~50/移動。最も安いが、時間がかかる
  • 鉄道:国内では安め($20~80)。国際線はやや高め($50~150)
  • 計画が重要:ランダムな移動より、周遊ルートを計画してから予約する

条件別|「物価の安い国」+αで選ぶおすすめの国

物価が安く治安も良い国の選び方

安さと安全のバランスが取れた国:

  • タイ:物価が安い+観光地の治安は比較的良い
  • ポーランド:ヨーロッパの中では格安+治安が良い
  • ペルー:物価が安い+メジャーな観光地は比較的安全
  • ルーマニア:東欧の中では安い+最近、観光インフラが整ってきた

治安情報の入手先:

物価が安いのに所得水準が高い国の魅力

一見矛盾していますが、そういう国が存在します。

例:チェコ、ポーランド

  • 国民の所得水準:ヨーロッパ平均に近い
  • 物価:西欧の60~70%程度
  • 給与が高い一方、生活費が低い → 「現地人は裕福」だが「観光客には安い」

メリット:

  • インフラが整っている
  • 食事のレベルが高い
  • 治安が良い
  • サービスのクオリティが高い

物価が安くインフラ・生活環境が整う国の特徴

「物価の安い国」のうち、快適な国の特徴:

  • 大都市がある:インターネット、電気、水が安定している
  • 観光客が多い:情報が豊富で、トラブル対応が早い
  • 医療インフラがある:病気の時に頼れる
  • 交通網が整う:バス、タクシーが充実している

該当国:タイ、ベトナム、ペルー、ポーランド

滞在先選び(都市/地方)で満足度が変わる理由

同じ国でも、都市と地方で「体験」が大きく異なります。

  • 都市(バンコク、ホーチミン):インフラが整う、情報が多い。ただし、物価が上がる傾向
  • 地方(チェンマイ、ハノイ郊外):物価がさらに安い、「本物の文化」が見える。ただし、インフラが限定的

オススメの戦略:最初は都市で「ベース作り」をして、その後、地方へ移動する。

物価の安い国でコスパを最大化するコツ

宿泊費を抑える(エリア選び・レビュー活用・長期割)

宿泊費は、旅費の大きな部分を占めます。ここで節約すれば、大きな効果があります。

  • エリア選び:観光地から少し離れると、値段が大きく下がる。30分の移動で半額になることも
  • レビュー活用:Booking.comのフィルター機能で「高評価・安い」を組み合わせる
  • 直接予約:ゲストハウスの公式サイトで予約すると、仲介手数料がない分、安い
  • 長期割:1ヶ月以上の滞在で、30~50%割引されることも。交渉してみる価値あり
  • ホステル:個室よりドミトリーで、さらに節約できる

食費を抑える(市場・屋台・ローカル食堂の使い分け)

食費を最小化する戦略:

  • ローカル食堂:地元民が行く食堂で食べる。1食$2~5
  • 屋台・マーケット:さらに安い。1食$1~3。ただし、衛生管理を自分で判断する必要あり
  • スーパー:朝食やスナックを自炊する場合はコスパ最高
  • 観光地レストランは避ける:同じメニューでも3~5倍の価格
  • 「地元の人が並んでいる店」が目印:安くて美味しい確率が高い

交通費を抑える(公共交通・配車・周遊ルート設計)

移動コストの最適化:

  • 公共交通が最安:バス、地下鉄、電車を優先。1乗$0.50~2
  • 長距夜行バス:寝ている間に移動でき、宿泊代も浮く。1回$5~20
  • 配車サービス(Grab など):複数人なら、実は公共交通より安いことも
  • 周遊ルートの設計:ランダムな移動より、計画的な周遊ルートで、移動コストを最小化
  • レンタバイク:地方での移動は、レンタバイク($5~10/日)が安い

観光費を抑える(無料スポット・共通パス・オフシーズン)

観光費の工夫:

  • 無料スポット:寺院、市場、公園など、無料の見どころを重視
  • 共通パス・チケット:複数の美術館・遺跡に入れるパスを活用(30~50%割引)
  • 学生割引:国際学生証があれば、大幅割引が受けられることも
  • オフシーズン訪問:観光地の入場料が安くなることがある
  • 地元ガイド:高級ツアーより、地元民ガイド($10~20)を雇う方が安くて詳しい

注意点|物価の安い国ほど事前準備が重要

治安・詐欺・スリ対策(よくある手口と回避策)

物価が安い国ほど、犯罪も多い傾向があります。事前準備が重要です。

よくある手口と回避策:

  • スリ・ひったくり:混雑した場所での被害が多い。貴重品は分散・隠す
  • ぼったくりタクシー:メーター確認、または配車アプリを使う
  • 偽警察官:身分証を確認。疑わしければ、警察署に行くを勧める
  • ドラッグ勧誘:断固拒否。トラブルに発展しやすい
  • 両替詐欺:レートが提示されている銀行を使う。路上交換は避ける

事前準備:外務省の渡航情報を必ず確認。特に注意が必要な地域は避ける。

衛生・体調管理(食・水・虫・医療アクセス)

衛生関連のリスク管理:

  • 飲料水:ボトルウォーターを購入。氷も避ける(特にアジア・アフリカ)
  • 食事:加熱したもの、新鮮そうなものを選ぶ。冷めた食べ物は避ける
  • 虫対策:蚊帳、虫よけ、長袖・長ズボンを用意。デング熱、マラリアのリスクがある地域も
  • 医療保険:必須。病気になった時、医療費が想定以上に高いことがある
  • 医療機関:事前に「良い病院」を確認。観光客向けの病院を把握しておく

宿の品質差とトラブル回避(設備・清潔感・立地)

宿選びの注意点:

  • レビューは必読:最新の3~5つ星レビューをくまなく読む
  • 写真の確認:古い写真の場合、最新の情報をメッセージで聞く
  • 立地の安全性:夜間に一人で歩ける距離にあるか確認
  • キャンセル規定:厳しい規定の宿は、急な変更時にトラブルになりやすい
  • チェックイン時の確認:設備の不具合、清潔さをすぐに確認。問題があれば即座に交渉
読む  意外と知られていない「日本発祥のもの」大全|食べ物・文化・娯楽まで分かりやすく紹介

情勢・規制・入国条件の最新情報チェック方法

事前確認すべき情報:

  • ビザ要件:国によっては、日本人でもビザが必要。所要期間は?費用は?
  • 予防接種:黄熱病、A肝などの接種が推奨される国も
  • 政治情勢:デモ、選挙などで、行動制限が生じることも
  • 宗教・文化規制:ラマダン月、服装規制など
  • 最新の感染症情報:COVID-19に限らず、常に最新情報を確認

チェック先:外務省HP、世界保健機関(WHO)、旅行会社の最新情報

あなたに合う「物価の安い国」の決め方

目的別チェックリスト(観光/グルメ/自然/文化体験)

「物価の安い国」といっても、目的によって最適な国は異なります。

観光重視

  • 世界遺産が多い:ペルー、メキシコ、タイ
  • 美しい風景:ボリビア、ラオス
  • 歴史遺跡:エジプト、ベトナム、ポーランド

グルメ重視

  • 食文化が豊か:タイ、ベトナム、ペルー
  • 屋台文化が充実:タイ、フィリピン
  • ワイン・ビール:ルーマニア、ハンガリー

自然体験重視

  • ジャングル:インドネシア、カンボジア
  • アンデス山脈:ペルー、ボリビア
  • 美しいビーチ:フィリピン、タイ

文化体験重視

  • 異文化:モロッコ、インド、ミャンマー
  • 少数民族:ベトナム、ラオス、ペルー
  • 宗教的遺跡:カンボジア(アンコール)、タイ(寺院)

優先順位の付け方(安さ・治安・快適さ・移動のしやすさ)

複数の条件を比較する際、優先順位を付けましょう。

例1:短期旅行(2週間)で安さを最重視

  1. 安さ(最重要)
  2. 治安
  3. 移動のしやすさ
  4. 快適さ

結論:ベトナム、カンボジア

例2:長期滞在(3ヶ月)で快適さも重視

  1. インフラ・快適さ(最重要)
  2. 安さ
  3. 治安
  4. 移動のしやすさ

結論:タイ、ハンガリー

例3:家族旅行で治安を最重視

  1. 治安(最重要)
  2. 移動のしやすさ
  3. 快適さ
  4. 安さ

結論:ポーランド、ペルー

最終確認:予算シミュレーションと現地相場の調べ方

最後に、実際の予算で「本当に実現可能か」確認しましょう。

シミュレーション例(10日間、ベトナム)

  • 航空運賃:$400(LCC)
  • 宿泊:$400(1泊$40 × 10泊)
  • 食費:$150(1日$15)
  • 交通費:$100
  • 観光費:$150
  • 合計:$1,200

現地相場の調べ方:

  • Booking.com:宿泊費の最新相場
  • Google Maps:レストランの値段、営業時間
  • 12Go Asia:バス・鉄道の運賃
  • 旅行ブログ:実際の体験者の情報
  • YouTube:現地の「リアルな価格」が見られる

まとめ|安さを味方に、満足度の高い旅をつくる

ランキングは入口、選び方でコスパが決まる

この記事で紹介した「物価の安い国ランキング」は、旅選びの入口に過ぎません

重要なのは、あなたの目的、優先順位、予算に合わせて「最適な物価の安い国を選ぶ」という判断です。

  • ただ安いだけではなく、「安い+楽しい」を実現する
  • 治安、インフラ、文化を総合的に判断する
  • リスク対策を事前に十分に行う

これらを意識することで、初めて「コスパの高い旅」が実現します。

次にやること(候補国の比較→費用目安→予約準備)

これからの行動ステップ:

  1. 候補国の絞り込み:目的、優先順位から2~3国を選ぶ
  2. 詳細情報の収集:ブログ、YouTube、SNSで最新情報を集める
  3. 費用シミュレーション:宿、食費、交通費を詳しく調べる
  4. 安全性の確認:外務省の渡航情報、医療情報をチェック
  5. 予約開始:航空券(できれば2~3ヶ月前)、宿泊予約を進める
  6. ビザ・保険の手配:必要に応じて、ビザ申請、海外旅行保険を加入

物価の安い国での旅は、限られた予算で「最大の体験」を得られる貴重な機会です。

適切な準備と正しい知識があれば、あなたも「コスパ最強の旅」を実現できます。今すぐ、候補国の比較を始めてみましょう。